今日も旅天気
 
アジア大好き。共産党は大嫌い。
 



極東アジア

メコン川に川賊

 中国外務省は11日、中国人が乗った商船「華平号」と「玉興8号」が5日、メコン川でタイの武装勢力の襲撃を受け、船員12人が死亡し、1人が行方不明になっていることを明らかにしました。

 外務省の劉為民報道官は、この日の定例記者会見で、「雲南省善後対策本部は10日に事件が発生したタイのチェンセンに到着した。タイ駐在中国大使館とチェンマイ駐在中国総領事館は共同で、対応作業を行う」と述べました。

 劉報道官は、「中国とタイ双方は今回の事件を非常に重視している。タイ駐在の中国大使はタイ外務省に何度も真相究明捜査とその報告すること、効果ある措置を取ることを要請した。メコン川の関連流域を航行する中国船舶と船員の安全保障を強化するよう求めた」と述べました。

 タイ側は、中国に全力で協力し、事件の真相究明に尽力すると表明ています。同時に、メコン川の関連流域を航行する中国船舶の船員の安全確保に最大限の努力を払い、このような事件の再発を防ぐとしています。(ooeiei、高橋)

http://japanese.cri.cn/881/2011/10/11/141s181421.htm



----------------引用ここまで---------------------

この船には8年ぐらい前に乗ったことがある。ちょっと古いが地獄の黙示録」のようでとても面白かったのだが。

亡くなった船員さんに黙祷。



2011年10月13日(木)02:10 | トラックバック(0) | コメント(3) | 極東アジア | 管理

おばあちゃんの知恵袋

 日本人はな、お互い様やねん。     相手に一回譲ってもうたら、 今度は自分が譲るねん。  そうやって、うまいこと回っていくねんけど、『 あの人ら 』は違う。 一回譲ったら、つけこんできて、こっちはずっと譲らなあかん羽目になる。 それでも『あの人ら』は平気なんや。 カドたてんとことおもて譲り合うのは、 日本人同士だけにしとき。 そうせんと、『 あの人ら 』につけこまれ『 ひさしを貸して母屋を盗られて 』 日本がのうなってしまうからな。
 嫌われることばかりをしてる人を嫌うのは、差別やない。 差別、差別と印籠のように突き出してくる人間こそ 卑怯者の差別者なんよ。

----引用ここまで-----
あるところで拾いました。もう有名かもしれないけど。



2011年9月12日(月)16:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | 極東アジア | 管理

ニンニク臭い韓国人

  韓国のコミュニティサイト、「ポムプ」の掲示板では、筆者が日本滞在時に感じた、日本人の体臭について感想を記した。それに対し、さまざまな意見が寄せられた。以下、韓国語による書き込みを日本語訳した。(  )内は編集部の素朴な感想。

―――――――――――――――――――――――

●スレ主:カタプラズマ

  以前に日本に住んでいたが、日本人の体臭がとても嫌で生活するのにひと苦労だった。夏になれば、特にその臭いが強く感じられ、日本人男性の10人中5~7人は臭う。 日本が高温多湿で、汗をたくさんかくからというのは理解できるが、我慢することは困難だった。日本に住んでいる韓国の人々には、一度もこの臭いを感じたことがなかったし。

  食べることが違うからという意見もあるが、私は日本滞在時に日本料理ばかり食べていたが、臭う事はなかった。また、日本の人々は香水もほとんど使わない。 だからだろうか。また、日本の人々は歯をよく磨かないのだろうか。会社で昼食後に歯を磨く人は、きわめて少数だった。

―――――――――――――――――――――――

●TransformHer
  そんなにひどいの?

●笑顔を検索する
  米国では韓国人はニンニクとキムチの臭いがひどいと言われるそうだが。メジャーリーガー時代、朴賛浩もそれで苦労したらしい。
(個人差があるのではないでしょうか)

●学んで男のランナー
  そうですか?私の知っている日本人の友人たちでそういう人はいなかったよ。日本人は男の子まで眉毛を整えるよ。
(美容面にも心配りをする日本人男性も増えていますね)

●ブトラ
  日本人は毛深い人が多いからかな。夏に電車に乗ると、臭う時がありますね。

●名無しA
  このスレこそウソ臭い。

●私はB
  私が香港で感じたことと似ていますね。そこもかなり暑い地域だから、夏に地下鉄に乗れば臭いがさく裂。勤務時間中に洗面所で歯を磨くと「ここが家?」とからかわれたし。

●パバンヌム
  スレ主の文章は、ごく一部を見て全体を判断するような種類の文章ですね。それで否定的なコメントも多いようだ。

●TheBrain
  私はスレ主と180度正反対の意見。むしろ日本では、デオドラント製品がコンビニの目立つ所に並べられ、たくさん売っている。そのようなところを、ひとつ取っても違うような。
(たしかに夏になれば、季節商品としてたくさん並びますよね)

●名無しB
  日本人も韓国人も大差ないよ。食べ物が違っていれば、お互いにそう感じるんじゃない?

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0819&f=national_0819_076.shtml

引用ここまで

 
たとえば、海外のホテルのロビーでまったりしていた時に韓国人が来たらすぐにわかります。強烈なニンニクの臭いで。君達は気づいていないのかい。本当に臭いんだよ。



2011年8月31日(水)01:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | 極東アジア | 管理

半島は基地外だらけなのか

人種主義に対しては反人種主義的人種主義で敵対せねばならないと誰かが話したというが、日本の右翼を見るとその言葉を思い出す。彼らの悪い癖をまともに直そうとするならば、一度、彼らを植民地支配して、かつて自分たちが植民地支配した時、苦しんだ人々の境遇がどのぐらい悽惨だったのかを彼らも直接体験するようになるしかないのかも知れない。苦しめば苦しむほど痛みを理解できるという話は真理に近い。

稲田朋美という日本の女性国会議員が、自分を含む3人の自民党議員を空港で返した韓国に対して、日本も同じ報復措置と取ろうと扇動した。18日、日本右翼「産経新聞」の固定コラム「正論」で稲田は、「竹島は歴史的にも国際法上も我が国の固有領土だ。韓国が領有したことは歴史上ただ一度もない」としてこのように書いた。韓国のように日本も、日本の固有領土である北方領土(日本が自国領土だと主張する千島列島4島)と「竹島」(独島)を訪問した韓国の国会議員3人と閣僚5人に対して「我が国の固有領土に我が国の許可なしに侵入した」不法入国罪で日本への入国を拒否する対抗手段をとることができる!苦しんだだけ理解できるようになったのかも知れないが、1つだけ理解して、2つは理解していない。自分たちの直系先輩たちが数十年間、幾多の隣国のアジアの人々の膏血を絞って苦しめ殺し、今日の自分が、まさにその土台の上に立っているということ、「独島問題」というのもそこから派生したという事実自体に対する認識が全然ない。稲田は日帝の南京大虐殺も虚構と主張する。自分はされたことがなかったから。日本の敗戦で「光復」がなされた時、私たちには反人種主義的人種主義で人種主義を清算する機会があった。しかし、現実はその反対に行った。清算されたのは親日・植民地主義ではなく反日・反植民地主義だった。

いっそ、日本が独島や「北方領土」を訪問した韓国の人々の日本への入国を、本当に全て拒否してくれた方がいいだろう。そうして両国が報復措置に出て、ついには韓国と日本が独島問題で断交して、戦雲まで漂う、そんな事態にまでいっそ進んだ方がいいだろう。そこまでにはもちろん行かないが、そのようになったとしても、もう一度、約60年前の開始点に戻って、人種主義清算の機会を迎えたらいいだろう。 その時は、私たちのような植民地支配の被害者の北の同族と再び連合して、最近、再度往来することとなったもう一つの植民地侵略の被害者の中国、そしてロシアとも新しい次元の関係を結ぶのだ。そして、常にワンセットで動くアメリカと日本のみ眺めながら、飢えて死んで行く北の同族を、あたかも故障した自動人形のように絶えず罵り呪う、屈辱的で精神分裂症的な人種主義を清算して、最小限の均衡でも捜すのだ。外部加害者たちが、植民地支配と分断の原罪さえ、絶対悪と見なす北の滅びていく小国一つのせいにして、自分たちを善で化粧するこの変な時代をけりをつけることだ。

稲田と日本右翼たちに勧告する。もう少し右側に熱く駆け上がり、自らをアジアで徹底的に孤立させることで、あらゆる矛盾を量産したその悪しき人種主義を、きちんと清算する機会を作ってくれるように!

http://news.livedoor.com/article/detail/5817010/

引用ここまで


何も言うことはありません。さっさと日本と断交して下さい。お願いします。



2011年8月28日(日)19:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | 極東アジア | 管理

中国人観光客

俺の女房は土産物屋で働いているのだが、中国人が減ったのはうれしいと言っているぞ。かれrた中国人観光客は勝手に袋を開け、白木の下駄を汚い脚で履くらしい。白木の下駄ですよ、油の多い足で履かれたら売り物にならない。


2010年10月6日(水)03:29 | トラックバック(9) | コメント(0) | 極東アジア | 管理

中国人は中国をどう見るか

おいら、昔、留学していた時、けっこう真面目に授業を受けていたね。自分で授業料を払っていたので当然かもね。

そんなある日、新聞講読の授業で「中国人は中国人をどう見るか」との新聞記事を教授が出してきた。
まあ、その記事は色々書いていたけど、

「中国人は礼儀正しくて謙虚」

が結論だった。我々の結論でないよ、新聞の結論ね。

教授がそこを読み上げたとき、スイス人、アメリカ人、シンガポール人、韓国人、もちろん私日本人高級班の生徒達は押さえきれず爆笑してしまったんだ。教授だけが不思議な顔をして我々生徒を見ていたのが今でも目に浮かぶなあ。



2010年10月6日(水)03:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | 極東アジア | 管理

まさか!中国人を恨む民族が存在するとは・・

  私がカナダの小さな町でクリーニング店を経営していた時の事だ。町にいるアジア系住民は2つの中国人家族のほかに、3つの韓国人家族しかいなかった。その3つの韓国人家族のうち、主人が科学者の家族がいた。その科学者の奥さんは頻繁にクリーニングを利用してくれたうえ、同じアジア人として親近感があった。

  彼女はすでに退職しており、子供もすでに結婚していたため、暇をもてあましては教会のボランティア活動をしていたのだった。私が彼女と徐々に打ち解けるようになると、彼女は私に様々な質問をするようになった。私も何気なく、彼女の家柄についてたずねると、彼女の顔色が一変したのだった。

  彼女は韓国の田舎では相当なお金持ちだったそうだが、朝鮮戦争が勃発し、住んでいた土地が北朝鮮軍と中国軍によって占領されたのだという。そしてある夜、彼女の家に軍人が突入してきて、彼女の祖父や父、叔父を強制連行したそうだが、それが最後の別れになってしまったという。

  私は「連行して行った軍人とは北朝鮮軍の軍人か?」と尋ねると、彼女は私をにらみながら「あなたたち中国人だった。中国の軍人だった」と言い、続けて「当時、米国の戦闘機が毎日のように空爆していた。中国軍は前進するために、軍人と一緒に一般庶民の女や子供を一列に並べていたのだ。米国の戦闘機は一般庶民を空爆するわけにもいかず、やむを得ず引き返して行ったのだ」と語るではないか。私は彼女の話を聞いて言葉が出なかった。

  その後、私は「戦争は一般庶民にとっては残酷で恐怖であるが、なぜ韓国は北朝鮮を侵略するために戦争を起こしたのか?」と言うと、彼女は非常に驚いた様子で「我々が戦争を起こしたはずが無いだろう!北朝鮮が突然、38度線を越えて韓国に攻め入ったのであり、その北朝鮮を支援していたのがあなたたち中国ではないか!」と言うのだった。

  私は呆然としてしまった。私が学んだ歴史はそうではなかったはずである。そしてこの世界に我々が日本人を恨むのと同様に、中国人を恨む民族が存在していたとは全く知らなかったのである。

--------引用ここまで-------------

何も言うことはございせん。チベットはモンゴルははベトナムはウイグルはと小さくつぶやくだけでございます。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0714&f=national_0714_005.shtml



2010年8月7日(土)03:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | 極東アジア | 管理

いつも虐められるのは少数民族

昔、中国人(漢族)と酒を飲んでいたとき、聞いた。

「文革の時はたいへんだったろうね」

「たいへんだったけど、少数民族をいじめて憂さ晴らしをしていたよ」

「その少数民族はどうした」

「さあ、知らない。たぶん自分より弱い民族をいじめていたんではないの」

中国のとある少数民族のことわざに

石を枕に出来ないように漢族とは友人にはなれない



なんてのがあったなあ。




2010年8月5日(木)03:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 極東アジア | 管理

リップサービス

 中国で生活していたのはもう10年近く前のことだから変化の激しい今の中国にはあてはまらないかもしれない。しかし人間の生活習慣はそう簡単に変わるものではない、かとも思う。
 私たち夫婦が生活したのは中国の南、雲南省の昆明である。ブログ名でわかるわな。
 南に位置するが標高が1900メートルくらいあるので気候は温暖、空気は乾燥して過ごしやすいところである。昆明は別名「春城」と呼ばれている。一年じゅう春のようだから。といっても1月や2月はとても寒い。北京に比べたら暖かいだろうけどね。でも室内は暖房されている北京より寒いだろうね。
 昆明は氷点下にこそほとんど成らないが、たまに雪が降る。雪は3年に一度くらい振り、10年に一度くらい積もるらしい。冬の時期に行く人はくれぐれも寒さ対策の服装を忘れないようにね。まあ現地で買えるけど。
 その少ない降雪に遇えば幸運だ。地元の人は言う。「昆明は500年に一度しか雪が降りません。あなたはとても幸運です」もちろんリップサービスです。
 この昆明、東北地方や北京出身者が以外に多い。気持ちはよくわかる。中国の北部は寒いからなあ。



2010年8月1日(日)02:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 極東アジア | 管理

中国人は誰も信用しない

中国での生活の基本は前払いだ。新聞や牛乳の月ぎめ契約も勿論先にお金を払う。ちなみにオレ達夫婦が留学していた当時の昆明では月ぎめでも部屋までの配達は無く、指定された場所に決まった時間に取りに行くのである。今はどうだろうか。
 中国人は後払いでは払わない。かつていま日本のリース会社がこぞって中国に進出したが、今は全部撤退した。中国人は借りてながらお金を払わない。機械を引き取りに行くと妨害したり、ひどい時にはすでに売り払っていたり。公安に届けても彼らは地元企業の味方だから、何もしてくれない。



2010年8月1日(日)02:21 | トラックバック(0) | コメント(0) | 極東アジア | 管理

中国人とネパール人どちらが貧しいか3

 思い出した。
 中国を旅行始めたころ、もう20年以上も前の話だが、場所は思い出せない。
 オレとの女房が散歩していると、袋が破れて道にオレンジを転がしたおばさんがいた。なだらかな坂道だったが数個がこちらに向かって転がってきた。なにげなく拾ったら何やらおばさんがが叫んでいる、怒鳴っている。何といっているのかわからないが、口調から拾ってくれとオレに頼んでいるのではではなさそう。表情も怖そうだ。オレが何をしたんだ。そんなに睨むなよ。
 こわごわ拾ったオレンジを彼女に渡すと表情が一変した。ニコニコしている。一変した優しい音色で話しかけてくる。
 やっぱりこんな状況下ではたいていの中国人は拾って自分の物にするんだな。でもあれから時間が過ぎた。願わくば中国人が変わっていますように。



2010年7月31日(土)02:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | 極東アジア | 管理

馬馬虎虎

中国人の性格はとにかく大雑把だ。中国ではそれを馬馬虎虎(マーマーフーフー)と言う。
 ある日、水道の配管に小さな穴が開いたので、大家に頼んで修理工を呼んでもらった。修理人は手ぶらで来た(これも信じられないけど)。水の漏る配管を見た彼は、テープは無いかと言う。ガムテープを貸してやるとそれを配管に巻きつけて終わり。オレは当然それを応急処置だと思い、次はいつ来るのだ、と聞いた。配管にも種類があるだろうから取り寄せるのに時間がかかるかもしれない。 
 ところが彼が不審な顔で、終わったと言う。おいおい、ガムテープを巻くぐらい誰でもできるぞ。まして我が家のテープじゃないか。大家は10元払ったらしい。当時の物価の感覚では千円くらいだろうか。払わんでかまわんと思うぞ。
 一時が万事である。私らの借りていた部屋はけっこうきれいな壁紙を張っていた。日本なら同じ方向から、つまり全ての壁紙を上から下に向かって張る。模様の方向があるからだ。ところがその壁紙は上から下、下から上、また上から下に張ってあり、当然模様は合っていない。日本じゃ金もらえんぞ。
 電気工事のときも壁紙を剥がして、そのまま。学校から帰ってきたら壁紙は大きく垂れ下がっていた。大家が監督したのだから文句を言えよ。




2010年7月31日(土)01:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | 極東アジア | 管理

中国とネパールどちらが貧しいか2

1の話を日本人留学生にしたら、彼女もふと入った映画館で似た経験をしたと言う。その映画はどこの国制作かはよくわからなかったらしい。出演者に白人が多いので欧米のどこかだろうとのこと。最後の場面で主人公の男性が死んだ恋人を抱きながら道を歩いていく、そこで終わり。我々が普通に思うに悲しい結末だ、もちろん彼女はそう思ったらしい。ところが、まわりの中国人が大爆笑しているではないか。彼女には理解できなかった。
「私は中国の人、絶対に理解できないと思う」
 こんな国はない。絶対中国以外はありえない。
 もう一つ、ネパールでの話。首都カトマンズでオレは女房と市内バスを待っていた。時刻は夕刻、勤め帰りの立派な身なりをした人達も多くバスを待っていた。それを目当てにした屋台、といっても道にビニールのシートを広げ、その上にも商品を並べているだけの簡単なもの。実はこれは違法営業のようだ。
違法だから警察の取締りがある。その日、偶然それを目撃した。屋台を不法営業しているネパール人はとっさにビニール布の四隅を握り、抱えあげるようにして逃げた。かなり慌てていたのだろう。商品(ボールペンやノート等)を撒き散らしながら。そのとき周りに立っていた勤め帰りの男女がその落し物をさっと拾って自分の鞄に入れたのである。さあ、どうなるのか。興味津々である。バスに乗らずに結果を見よう。30分ほどして商人が戻ってきた。警察から無事逃げ切ったのか、罰金をとられたのかそれは彼の表情からもわからない。するとさきほど鞄に商品を隠した人たちが鞄から取り出し、何かを言いながら渡している。たぶん「大丈夫だったか」とでも言っているのだろう。彼らは商品を警察に没収されないように隠し、商人が帰ってくるまでバスに乗らず待っていたのだ。やさしい人たちである。
 所変わって中国は昆明で見た光景。中国でまともな仕事に就こうと思ったら保証金が必要だ。商店の販売員、ホテルの服務員等お金を扱う仕事は保証金を入れなければ雇ってくれない場合が多い。貧乏人にはチャンスの無い社会なわけだ。それで農村から出てきた金のない若者ができるのは男は建設作業員、かやくざ。女性は天秤棒を担いでの物売りか水商売となってしまう。誰でもやりたくて担ぎ売りをしているわけではない。生きるため食うためだ。ちゃんとした店舗で商売をしたほうが楽に決まっている。雨の日も、寒さに凍える日もあるのだから。
その女性は十代後半くらいの年齢だろうか。田舎から出てきたのか真っ赤なほっぺをし、垢抜けない服装で落花生を売っていた。そこに公安官がやって来た。突然のことで彼女は逃げることができなかった。非道なことに公安官は落花生の入った籠を蹴飛ばした。道いっぱいに転がる落花生。突然のことに女の子は呆然とし、やがてしくしく泣き出した。近くを歩いていた中国人民達は落花生を拾ってニコニコしながらポケットに入れた。そしてそのまま歩き去ってしまった。中国では道に落ちているものは拾った者に権利があるのだろうか。そんなことは無いと思うが。



2010年7月31日(土)01:48 | トラックバック(0) | コメント(0) | 極東アジア | 管理

中国とネパールどちらが貧しいか1

 こんなことがあった。
 場所はネパール。私の父がバスから降りるときに、バスが止まった場所が悪く、ステップのすぐ下に溝があったために転倒、顔を少し切った。すぐに周りのネパール人が心配そうな顔で近づいてきて、「大丈夫か」と聞きながらちり紙を渡してくれる者、ミネラルウオーターを渡して顔を洗えと言ってくれる者。タクシーを呼ぼうか、等等、心配そうな顔で集まってくれた。幸運にも傷はたいしたことが無く、頭も打たなかったので「ありがとう、だいじょうぶだから」とネパール人たちに告げ、手を振ってその場を離れた。
 中国ではオレ自身が経験した。昆明から瑞麗という町まで寝台バスで移動したとき、途中のガススタンドでトイレ休憩があった。寝台バスだったので靴は脱いで横になっていた私はいい加減に靴をつっかけながら外に出た。トイレは男女兼用だった。女性客で満杯だ。男に生まれてよかった、少し広い溝を飛び越えた所で用を足そうと思った。それ、っと飛んだ時にいい加減につっかけていた靴がすべり、私は深さが1メートルほどの溝に落下した。下半身は泥だらけ。落ちたときにあちこち打って一部出血している。ショックで溝の中でしばらく横たわっていた。幸い水はかなりきれいだった。
しかしけがの痛みより驚いたのはバスの乗客や他の車の中国人が手を打って大喜びしていること。笑いながらこちらを指差している中国人も数人。ニヤニヤしているというレベルではない。皆、大爆笑だ。
これが一般の中国人の姿である。
さてどちらの国民が豊かだろうか。



2010年7月30日(金)02:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 極東アジア | 管理

中国馬鹿ニュース

 「各家庭は、墓を緑のペンキで塗ること。あるいは緑の布で覆ってもよい。従わない場合、墓を取り壊す」――。雲南省昆明市郊外にある農村地帯の宜良県一帯で、こんな命令が出た。わけの分からない行政命令に、多くの中国メディアも注目した。チャイナネットが報じた。

  7月になり、村の街路に設置されたスピーカー突然、「墓を緑に塗れ」との命令を放送しはじめた。住民のひとりは「60年以上も生きてきたが、こんな奇妙なことは初めだ」と憤慨する。しかし、従わないわけにいかず、多くの住民が自家の墓を緑のペンキで塗った。

  対象になったのは、道路両脇の山に点在する墓。一部住民が役所に問い合わせたところ、「上級幹部の命令。山は緑でなければならない。白い墓石があちらこちらにあると、見苦しいから」との回答だったという。

-------引用ここまで--------

特にコメントはありません。雲南省は相変わらず田舎です。下の田七は高いですね。現地ではもっと安いよ。悪い物ではないけどね。





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2010年7月23日(金)01:25 | トラックバック(1) | コメント(0) | 極東アジア | 管理

中国は厳しい

オレが中国に居たときに見たのは、こそ泥を捕まえた公安がそのこそ泥を手錠で電柱に縛り30分ほど放置。その間一般庶民がこそ泥を殴ったり蹴ったり、つばを吐きかけたり、だんだんエスカレートしてきて棒で叩く奴も。半殺しになったこそ泥を公安官は引きずって車に乗せ、どこかに連れて行きました。




2010年7月23日(金)01:17 | トラックバック(0) | コメント(0) | 極東アジア | 管理

中国では普通のことですが

 数カ月前の話だが、中国人の友人の母親が自宅で夕食中に倒れ、救急車で北京市内の病院に運ばれ、緊急手術することになった。

 その病院は「前金制」に徹しており、注射や点滴を受ける際、友人はまず医者からもらった伝票を持って会計窓口に走らなければならず、「支払い済み」のハンコがないと医師は絶対に薬を使わなかったという。

 手術は成功し母親は順調に回復しているが、「あの日、現金を持っていなかったら病院は何もしてくれなかっただろう」と話す友人には、病院に不満はあっても感謝の気持ちはない。

 病院側にも言い分はあった。せっかく治療を施した病人が病室から夜逃げし、手術代と薬代を回収できないケースが全国で多発しており、その対策だという。

 中国では医療保険制度が不完全で、農村からの出稼ぎ労働者たちは、ちょっとした手術でも自分の年収を超えてしまうような医療費を支払えないのが実態だ。病院の「前金制」は、経済的に恵まれない人たちから治療を受ける権利を奪う残酷なやり方とも言える。

 以前取材した20歳前後の湖南省出身の農民工から、「小さな病気なら仕事を休んで寝て治すが、大きな病気になったら運命だと思ってあきらめる」と、当然のように言われてショックを受けたことがあった。

 北京五輪や上海万博など世界の注目を集める華やかなイベントが開かれる一方、病気を治すという基本的な人権も保障されていない弱者が多くいる。それが今日の中国だ。(矢板明夫)

サンケイ外信コラムより引用---------

この記者は中国で医者に行ったこと無いのかな。ああ腐っても日本の新聞社だ、指定の病院では後払いで治療してくれるのだろう。
中国ではほとんどが前払いです。病院だけでなく、月極新聞や牛乳、商売でも現金取引が基本。政府ですら手形不当たり平気です。
医者が外国人だから後払いでもいい、となることはたまにあるが、あまり期待はしない方がいい。旅行者で現金を持たず、キャッシングだけで過ごしている者も多いが、現金の持ち合わせがないとたいへんな事になることがある中国旅行、注意しましょう。

中国経済の真実



2010年7月16日(金)13:43 | トラックバック(1) | コメント(0) | 極東アジア | 管理

彼は別です

中国に居たとき、日本人企業家と知り合いになった。彼はちょうど中国で事業を始めたばかりで、言葉も習慣もわからないので色々とアドバイスを求めてきた。通訳は絶対に日本人にしたほうがいいよ。中国人を雇ったらまず騙される。ここでお金をケチらないように、と忠告した。
しかし彼が連れてきたのは中国人の通訳。日本人の5分の1以下で雇えるらしい。確かに中国人なら地元の習慣を知っているし、地元にコネがありその上給料が安くて良いことだらけのようだが、中国人は日本人を騙すのはちーっとも悪いことだとと思っていない。大体中国人同士でも激しい騙し合いをする。先の戦争で酷い事をした日本人を騙すのは彼らにとって勲章ですらある。
通訳が先に帰った後、彼に中国人の事、話したでしょう、と言うと「もちろん覚えているよ。でも彼は別」
仕事が軌道に乗り、通訳が仕事を覚えたころ、身ぐるみはがされてタイに逃げたと噂を聞きました。噂は事実のようです。

そうだったのか! 中国 (集英社文庫)



2010年7月16日(金)13:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | 極東アジア | 管理

婦人警官2

もっとわかりやすい動画ありました。






2010年7月14日(水)13:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | 極東アジア | 管理

共産党は嫌いです

中国に留学したのはもう10年以上も前のことだ。まったく中国語ができない状態で、それでもかなり頑張った、楽しい2年間だった。
 数ヶ月して少し話せるようになったら「相互学習」を始めた。これは留学生がよくやるのだが、中国語を学校以外で習ったらもちろん余分にお金がかかる。学校に払う授業料、寮費、物価の安い中国でもけっこうお金がかかるのである。それで日本語を学びたい中国人学生とお互いに語学を教えあうわけだ。
簡単に中国人の知人ができるメリットもある。
数人の中国人学生と「相互学習」をしたが、だんだんいやになってくる。教科書を読み、わからないことを質問する、これは問題はない。学生は中国語を教えるプロではないので文法がよくわからない、発音、アクセントを間違う(もちろんたまにだが)なんてのはご愛嬌。後に辞書で確認する。
学習が終わった後は雑談が始まる。もちろん中国語と日本語のチャンポンだ。よくわからない所は筆記ができるのは漢字文化圏。
 「相互学習」の学生、あるいは構内で知り合った学生達とたまに酒の席で色々話をした。
しかしだんだん雑談が苦痛になってくる。中国人学生(特に男性)の話すことは皆同じ。本当に同じ。自分の意見と他の中国人のと同じ、新聞と同じことに矛盾を考えない。もちろん彼らの意見は共産党の考えと同じなのは言うまでもない。
 その中に違う意見を言う中国人もたまに居る。私の経験ではひとつは本当に頭のいい人。これは全人口の5パーセントくらいかな。もうひとつは本人、家族、友人等が共産党にひどい目に遭った人達。これはけっこう多いと思う。他に中国人が居ない場所ではけっこう話してくれる。中国人が居たら絶対に話さないだろう。その中の一つ。話してくれたのは女性。
 「私のおじいさんは資本家でした。お金持ちでした。共産党は約束しました。政権を盗っても、財産を保障する。おじいさんは共産党に協力しました共産党が政権を奪いました。それで全財産を没収されました。私は共産党が大嫌いです」
彼女、今どうしているのだろう。

感動中国!




2010年7月14日(水)03:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 極東アジア | 管理


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