今日も旅天気
 
アジア大好き。共産党は大嫌い。
 



中国とネパールどちらが貧しいか1

 こんなことがあった。
 場所はネパール。私の父がバスから降りるときに、バスが止まった場所が悪く、ステップのすぐ下に溝があったために転倒、顔を少し切った。すぐに周りのネパール人が心配そうな顔で近づいてきて、「大丈夫か」と聞きながらちり紙を渡してくれる者、ミネラルウオーターを渡して顔を洗えと言ってくれる者。タクシーを呼ぼうか、等等、心配そうな顔で集まってくれた。幸運にも傷はたいしたことが無く、頭も打たなかったので「ありがとう、だいじょうぶだから」とネパール人たちに告げ、手を振ってその場を離れた。
 中国ではオレ自身が経験した。昆明から瑞麗という町まで寝台バスで移動したとき、途中のガススタンドでトイレ休憩があった。寝台バスだったので靴は脱いで横になっていた私はいい加減に靴をつっかけながら外に出た。トイレは男女兼用だった。女性客で満杯だ。男に生まれてよかった、少し広い溝を飛び越えた所で用を足そうと思った。それ、っと飛んだ時にいい加減につっかけていた靴がすべり、私は深さが1メートルほどの溝に落下した。下半身は泥だらけ。落ちたときにあちこち打って一部出血している。ショックで溝の中でしばらく横たわっていた。幸い水はかなりきれいだった。
しかしけがの痛みより驚いたのはバスの乗客や他の車の中国人が手を打って大喜びしていること。笑いながらこちらを指差している中国人も数人。ニヤニヤしているというレベルではない。皆、大爆笑だ。
これが一般の中国人の姿である。
さてどちらの国民が豊かだろうか。



2010年7月30日(金)02:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 極東アジア | 管理

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