今日も旅天気
 
アジア大好き。共産党は大嫌い。
 



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発破、中国だね。

 昨日、思い出した。場所は中国。でも中国のどこかは全く思い出せない。女房に聞いても思い出せなかった。私らが行ったのだからウルムチか雲南だと思うのだけど。
 その時、10年以上前、中国のバスは性能が悪く、たいして急勾配でない道を真っ黒な煙を吐き出すわりにはのろのろと登っていた。ぜいぜいとエンジンが息切れをし、坂を登り切り、やっと視界が広がった。
 あれ、あの大岩の後ろになぜ人々が集まっているのだろう。皆、同じ場所に固まっている。二十人くらいるかな。何をしてるのかな、って言うか皆立ってるだけで何もしていない。
 突然、バスは轟音とともにが激しく揺れた。窓ガラスは割れるのではないかの激しさ。車体もぐらぐら揺れた。
 とっさに、音のしたほうを見てみると、どうやら発破をかけたようだ。かなり激しく煙があがり、岩もあたりに散乱している。
 幸い、私らの乗っていたバスは被害は無かったが、発破をかける時は道を通行禁止にして欲しいなあ。自分達だけ避難するなよ。中国らしいけど。
 でも運転手を含む乗客の誰も驚いていないのに、もっと驚いた。中国人は危機に鈍感なのか。よくあることなのか。



2006年6月26日(月)02:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | レジャー・旅行 | 管理


 私の住んでいるアパートのすぐ横を高野川が流れている。鴨川の支流でありけっこう大きな流れだ。だから蛍は少ない。蛍は広い川では幼虫が鯉や鮒に食われてしまうので、あまりいない。せせらぎにいるようだ。もちろん高野川にも少しだが蛍はいる。仕事で遅くなって早く帰ろうと急いで川岸を歩いている時、蛍が私の前を横切ったらうれしくなって、その日のビールはうまい。
 そんな京都だが、森鴎外の有名な小説の「高瀬川」の舞台になった高瀬川の四条を下がった所に蛍が居たのはほんの数年前だ。京都唯一の繁華街の河原町の近くにだよ。
 飲み疲れて店を出てぼーっと蛍を見ていたことがあったなあ。
 でも今は道がきれいになって、明かりも増えたので蛍は居なくなった。少し悲しい。

 異国で見た蛍はよく覚えている。夏のポカラは蛍がきれいだったなあ。蚊も多かったけどね。
 夏のバリ島のウブドゥも蛍が舞っていたなあ。それを見ようと部屋を出ると、窓にへばりついたのはヤモリではなく、のぞきの現地人だった。すごいスピードで逃げていったけど、宿の従業員と似ていたなあ。



2006年6月26日(月)01:49 | トラックバック(0) | コメント(0) | 京都 | 管理


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