china yori2 |
|
| 23日発のラサ行きを、今日買ってきました。値段は五百元と保険代十六元でした。座席番号は1と2でした。三泊四日ほどかかりそうです。 宿の主人によると先月、日本人十人とイスラエル人五人が捕まり、強制送還されたそう。私らは身分証があるのでだいじょうぶでしょう。
香格里拉で泊まっているのは「竜門客セン」だ。ドミ二十元。場所は旧市街の近く。 久しぶりのこの町、すごい変化に笑ってしまいそうだ。傾いて崩れかけた家しかなかった旧市街はまるで麗江の「四方街」のようにきれいになっている。店なんて無かったのに今は土産物屋と旅館だらけ。そのうえ麗江のまねをした「四方広場」では夜は踊りをやっていた。その上、昨夜は「火把節(松明祭り)」だったので、松明を振り回している人民も多く、道もまともに歩けないよ。
| |
|
2006年7月21日(金)16:49 | トラックバック(0) | コメント(0) | 旅行中 | 管理
|
china yori |
|
| どうやら今回の旅は交通機関に祟られているようだ。 大理から香格里拉に行くバスは、どうやら客が少ないので間引かれ、十一時の一本だけになった、と思う。最近の大理は観光で麗江や香格里拉に負けているようで、かなり客が減っているようだ。麗江から香格里拉に行くバスは多いのに。 その数少ないバスは六人の客を乗せて大理を出発した。途中で五元や十元の客を拾い、まるでローカルバス。まあ、運転手の生活もあるし、しかたない。 もうすぐ橋頭という所の曲がり角でバスは何かを引っ掛けた。運転手も車掌のお姉さんも「あれ」って感じだったが、たぶんごみの袋でも引っ掛けたのだろうとでも思ったのか(私はそう思った)停まることもせずせず、そのまま車を走らせた。橋頭の手前でトイレ休憩を取り、橋頭の町で数人の観光客を拾い、建物が途切れ始めた三差路に公安官が待っていた。 運転手はもちろん、車掌の女性もパニックになり「お金を返すから」と言いながらパトカーに先導されてどこかに行ってしまった。私ら夫婦はどうしたらいいのだろう。 客の中国人があちらこちらに電話をかけてくれて、どうやら次に来るバスに乗ればいいとわかった時には1時間以上が過ぎていた。 来たバスは、人民バス。満員で車内は煙草の煙が充満していた。「禁煙」と書かれているのだけどなあ。 一番後ろの席に座り、五人席に六人、狭いよう。煙草は臭いし、前に座っている人民からは異様なにおいがするし、とても素晴らしい二時間でした。 香格里拉のバスターミナルは町の郊外に移っていました。
| |
|
2006年7月21日(金)16:48 | トラックバック(0) | コメント(0) | 旅行中 | 管理
|