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雲南料理

 かつて読んだ雲南省を紹介する本に雲南に特別な料理が無い、とあったがこれを書いた人は雲南で何を食べていたのだろう。雲南省は日本とほぼ同じ面積がある。流通が悪く、情報の伝わりにくい昔には各地各地でその地方独特な料理ができるのは別に日本に限ったことでことはない。
 我が女房は雲南省の省都の昆明で地元の料理学校に通ったのだけど、本来の雲南料理は生姜と葱を搾った生姜葱水を作り、それを基本に味付けする、とても上品な料理のようです。
 その料理学校には地方の料理店の料理人(厨師という)が資格をもらうために入学することが多いようで、大多数の生徒は包丁や鍋さばきができるそうだ。
 ただ田舎の人が多いらしく、先生の作ったとても上品な雲南料理を女房がおいしくいただいていると、生徒の大多数はそれを一口食べ「味が無い」とつぶやきながら塩と唐辛子を多量に投じたらしい。
ある日、先生の足元に足を縛った鶏が転がっており、その日の授業は鶏を絞めて毛抜き、血抜きから始まった。まあ、日本の料理教室では習わんだろうなあ。よく知らんけど。



2007年5月31日(木)00:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | 料理 | 管理

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